発想の転換

今までの銀行の考え方が通用しなくなる。

 私は、銀行員時代、コンサル時代通して色々な会社を見てきた。私が銀行に入ったときは、パソコンすら存在せず、ましてスマホなどという超小型コンピューターなど頭の片隅にもなかった。しかし、今は誰もが、小学生の子供までもスマホを持っており、生活にとっては絶対に欠かせないものになった。そして、このスマホを筆頭にSNSやアプリ等は、昔の考え方、社会常識を根底から変えたのではないか。これ全てアメリカ産ですよね!

 GAFAが世界の時価総額の上位を占め、日本の会社は50位以内にやっとトヨタが入っているくらい。バブルのころを考えるとびっくりするほどの日本産業の凋落ぶりだ。なぜだろう?戦後にできたトヨタやパナソニック、京セラ、日本電産などはメーカーである。GAFAは明らかにそれとは違う。どちらが良いとか悪いとかではなく、世界の人々が求めることが昔から明らかに変わってきているということだ。その変化を日本人は気が付かなかったのだろう。

 そして、最も気が付かなかったのが銀行ではないだろうか。今になって何とか追いつこうとしているが、ITやAIを理解する人材の数が少ない。新しいことを理解しようとする姿勢がほとんどない。未だに、不動産や建設、メーカー、卸小売り業などのオールド産業ばかりを相手にして、ソフト開発は分からないからやめとこうなどど言っている。日本の経済の血液を流す役割を担っている銀行がこれでは、新しい産業は育たないのも無理はない。

 なんとか、目覚めてほしい銀行!やはり、銀行には新しい血が必要ではないか?

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